教育旅行プログラム詳細

プログラム(複合型体験コンテンツ)

俳聖松尾芭蕉 「奥の細道」の 足跡を辿る

俳聖松尾芭蕉が旅した「奥の細道」ゆかりの地を訪れ、その風景や詠んだ句について考えることができます。また、松島や平泉などとも合わせてコースを組み立てることもできます。

基本情報

所要時間 約6〜8時間
対象 小学生・中学生・高校生
実施可能時期 通年

プログラムの流れ

1日目

山寺(立石寺)【約1時間30分】==バス約2時間 最上川舟下り【約1時間】==バス約1時間 羽黒山五重塔【約1時間】

学習のポイント

奥の細道ゆかりの地を訪れることで、芭蕉が詠んだ俳句の意味と背景を知る。

  • 事前学習

    ●俳句の概要や歴史、特徴、技法、著名な俳人について調べるとともに、山形県で詠んだ句の意味や情景を知る。
    ●松尾芭蕉について学ぶ。

  • 現地学習

    ●芭蕉に思いを馳せ、それぞれの地で俳句を詠み、親しむ。
    ●芭蕉が俳句を詠んだ場所、ゆかりの地を訪れ、改めてその句の意味と背景を知る。

  • 事後学習

    ●詠んだ句を発表し合い、意図を推理し感想を述べ合うことで表現力を養う。
    ●旅行を通じ自分なりの「奥の細道」(紀行文)を作成する。

プログラム構成メニュー

  • 山寺(立石寺)

    正式には宝珠山立石寺といい、通称『山寺』と呼ばれています。天台宗に属し、創建は貞観2年(860年)天台座主第3世慈覚大師円仁によって建立されました。芭蕉はここで「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」の句を詠みました。

    お問い合せ先

    宝珠山立石寺
    TEL:023-695-2843 

  • 最上川舟下り

    「五月雨を あつめて早し 最上川」の句でも有名な最上川。雄大な自然の中を船頭の舟唄を聞きながらゆっくりと下る舟下りは、四季を通じていつでも楽しめます。

    お問い合せ先

    最上峡芭蕉ライン観光株式会社
    TEL:0233-72-2001 

  • 国宝 羽黒山五重塔

    羽黒山参道、“一の坂”上り口の杉並木の中にあり、東北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられ、国宝にも指定されています。

    お問い合せ先

    出羽三山神社
    TEL:0235-62-2355 

プログラム全般に関するお問い合せ

団体名・施設名 山形県教育旅行誘致協議会
住所 山形市城南町1-1-1(霞城セントラル1F)
TEL 023-647-2333
URL https://yamagatakanko.com/
メールアドレス manabi@yamagatakanko.com